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ベンゾインってどんな精油?

どんな香り?

バニラのような甘い香り

どんな植物?

東南アジア原産の落葉紅葉樹。インドネシアやマレーシア、タイなどの熱帯雨林で生育し、10メートルを超える高さにまで成長します。この木の樹皮に傷をつけると、そこから甘い香りのする茶色の樹液がにじみ出てきます。これが固まってできた樹脂を揮発性の有機溶剤で溶かし、ベンゾインの精油を抽出します。このような方法を使って樹脂から抽出された精油は「レジノイド」と呼ばれます。

エピソードや歴史、豆知識など

ベンゾインの甘い香りは人々に安心と安らぎをもたらすことから、別名、「安息香(あんそくこう)」とも呼ばれています。悪霊を追い払う力があると信じられ、フランキンセンスなどとともに古くから宗教的儀式の際の薫香として利用されてきました。現在では香水の保留剤としてもひんぱんに使用されています。

 

精油の効能や効果について

リラックスに

バニラのような甘いベンゾインの香りは人々をリラックスさせる力にすぐれ、緊張やストレスをやわらげて、気持ちを落ちつけてくれます。また孤独や喪失感を抱えて前にすすめない時にも、幸福感や前向きな気持ちを取り戻すきっかけを与えてくれます。

スキンケアにも人気

スキンケアにも人気のある精油の1つです。お肌のトラブルなどでお悩みの方は、ベンゾイン精油を使って、クリームや軟膏などを作ってみるのも良いでしょう。

ちょっとひとこと

精油イメージ 甘い香りが少ないアロマテラピーの中で、バニラのようなベンゾインの香りは非常に貴重な存在です。この香りが好きな女性は意外に多いです。
ベンゾインは常温では個体の物質ですので、ボトルに入れて液体の状態で販売する場合は、通常、アルコール類で数十パーセントに希釈し、滴下できる状態にしています(でないと、まったく滴下できません)。親切なメーカーは濃度まで適切に表示していますが、何も記載していないメーカーも多いようです。
精油の粘度は非常に高く、ビンのドロッパーからなかなか落ちてこないこともあります。イライラせず、ビンを逆さにしたまま1滴目が落ちるのをじっと待ってください。数十秒待たされる場合もありますが、1滴目が出ると、2滴目からは比較的スムーズに滴下できます。
アロマポットの受け皿にはった水に精油を落としたとき、水の表面に精油が広がらず、精油が固まりとなって水の底に沈んでしまうこともあります。そのような時は香りも広がりにくいので、ティッシュに染み込ませた香りを嗅ぐなど別の方法を試してみましょう。

おすすめの使い方

心を落ち着けたいとき

不安を鎮めて心を落ち着けたいときは、ティッシュやハンカチにベンゾインを1、2滴たらして、ゆっくりと吸い込んでみましょう。目をつぶり、深呼吸をするようにゆっくりと呼吸をすると効果的です。自宅にいるときには、アロマポットやアロマライトでお部屋に香りを広げてみましょう。ラベンダーやオレンジ、フランキンセンス、サンダルウッドなどをブレンドしても良いでしょう。

部分的なスキンケアに

お肌の乾燥や、ひじ、かかとが気になる方は、ベンゾイン精油を使った手作りクリームにチャレンジしてみましょう。ホホバオイルなどのキャリアオイル10 mlに2gのミツロウを入れて湯煎(またはレンジ)で溶かし、クリーム容器に移してよくかき混ぜます。粗熱が取れたらベンゾイン精油を2滴ほど加え、さらにかき混ぜれば完成です。寝る前などにお肌の気になる部分にぬり込みましょう。

香りの保留剤として

ベンゾインの精油は揮発しにくい性質があるため、精油をブレンドする時の保留剤として利用することができます。香りを長くとどめたいというときは、ベンゾインの精油を使ってみましょう。香水を作るときなどにもおすすめです。

相性の良い精油

スイートオレンジ、サイプレス、サンダルウッド、ジュニパー、フランキンセンス、ローズ、プチグレン、ベルガモット、ミルラ、ラベンダー、レモン

アロマオイル(精油)のデータ

植物名 アンソクコウノキ
和名 アンソクコウノキ
学名 Styrax benzoin
Styrax tonkinensis
科名 エゴノキ科
抽出部位 樹脂
抽出方法 有機溶剤抽出法
主な産地 インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、ベトナム
主な成分 ケイ皮酸エステル、バニリン、安息香酸エステル

▼ベンゾインのお求めは、以下のページからどうぞ。 5mlと10mlの2種類があります。

アロマオイル(精油)ベンゾイン 5ml   アロマオイル(精油)ベンゾイン 10ml

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アロマテラピーは、病気の治療を目的とした医療行為ではありません。また、当サイトの情報は、精油の医学的な効能、効果を保証するものでもありません。精油を使用する際には、製品についての注意事項をよく読み、自己責任の下、正しくお使い下さい。妊娠中の方、病気のある方、健康状態のすぐれない方は、必ず事前に医師にご相談下さい。